くすりの村源

登録番号 T7400001001545

サプリ豆知識

【カルシウム】 [読み]かるしうむ

こんな人にお勧め 歯や骨が弱い人・ストレスがたまっている人・食生活の偏りが気になる人・老化が気になる人・血圧が気になる人・女性全般など
主な働き 成人の体内には体重50kgの人で約1kgのカルシウムがあり、その99%は骨や歯をつくっています。残りの1%は血液中や筋肉、神経などに存在し、血液凝固や心臓の機能、筋収縮、神経伝達などに関与して、体内で重要な役割を果たしています。
 不足すると、この役割を維持するために、体内の骨からカルシウムの補給が行われ、骨や歯はもろくなってしまいます。
・低カルシウム血症、くる病・骨軟化症に対し経口摂取で有効とされています。
・閉経前後の女性における骨量減少の予防にも有効です。閉経5年以降の女性では骨粗鬆症に顕著な効果をあらわします。30年間カルシウム摂取を続けると骨密度が10%上昇し、骨折の発生率は50%も低くなるとの報告があります。この場合、カルシウム摂取は無期限に継続しなくてはなりません。カルシウム補給をやめると上昇した骨密度は2年間で失われてしまうからです。
・長期にわたってステロイド剤を服用している方の骨粗鬆症にも有効と思われます。1日1.5g以上を摂取しましょう。
・妊婦のこむらがえりの予防や、胎児の骨成長、骨密度の増加に対して恐らく有効と思われます。
・高血圧の方では血圧をわずかに(約2㎜Hg)下げることが確認されています。
・大腸がんの予防効果が示唆されています。
・高齢者において、歯を保持し、歯の損失を防ぎます。
多く含まれる食品 ヨーグルト、牛乳、チーズ、ワカサギ、イワシ、煮干し、小松菜など。
注意すること ・高濃度のカフェインや食塩摂取により、カルシウムの排泄が多くなり、不足をまねきやすくなります。
・カルシウムの過剰摂取(1日2.4g以上)により、尿路結石、高血圧、前立腺がんのリスクが高くなります。
・ある種の抗菌剤や甲状腺の薬はカルシウムによって吸収されにくくなり、効き目があらわれなくなります。医師・薬剤師に相談のうえ、2-4時間あけて服用しましょう。
・喫煙や、ある種の薬(下剤、フェノバルビタール、コレスチラミンなど)はカルシウムの吸収を抑止したり、またある種の薬(ループ利尿薬)ha排泄を促進したりしてカルシウム不足をおこします。医師・薬剤師に相談のうえ、カルシウム摂取を増やしましょう。
・カルシウムのサプリメントは食事中の鉄、亜鉛、マグネシウムなどのミネラルの吸収を抑制する可能性があるので、食事とは時間をずらしてに摂るほうがよいです。
豆知識 ビタミンDはカルシウムが骨に蓄積するのを助ける働きがあるので、カルシウムと同時に摂取すると、効果が高くなります。また、ビタミンKはカルシウムが骨から溶出するのを防ぎます。ビタミンKを増やすには納豆・緑黄食野菜を摂取すればよいといわれています。
肉類などたんぱく質の過剰摂取はカルシウムの排泄量を増やすので注意が必要です。
牛乳200mlには約0.23gのカルシウムが含まれています。

次回のチラシ掲載日までお待ちください(毎月24日)