くすりの村源

カビ・ダニ対策(家具裏の)

予防
  カビは、ホコリなどの汚れがあり、湿度50%以上、気温が25℃~30℃の時が一番発生しやすい環境です。
そこで、カビ対策は、こまめに掃除をして清潔にし、湿気を取り除いて風通しを良くすることが基本です。
閉め切った部屋ではエアコンや除湿機を使いましょう。その他除湿シートや新聞紙、炭などで湿気を吸わせてこまめに交換しても効果的です。冬場はガスや石油の暖房でも湿度が上がるので、換気しましょう。日の当たらない部屋や寝室は特に湿度が上がりやすいので注意してください。
 
  家具は壁にピッタリくっつけずに壁の隙間を5cm~10cmほど開けて風通し良くしてあげましょう。
  隙間があると掃除機での掃除もしやすくなるので忘れないように掃除しましょう。
 
カビが発生してしまったら
 
用意するもの… 家庭用カビ取り剤(主成分=次亜塩素酸ナトリウム)、消毒用アルコール、雑巾またはスポンジ、布きれ、ゴム手袋
方法…………… 家庭用カビ取り剤を有効塩素が0.5%以下になるくらいまで水で薄めます。
これを雑巾またはスポンジに染み込ませてカビを拭き取ります。このときゴム手袋を忘れずに。
液が乾いたら、雑巾またはスポンジに水を染み込ませて漂白剤を拭き取ります。
布きれに消毒用アルコールを染み込ませ、カビを拭き取ったあとをよく拭きます
注意…………… 塩素は毒性があるので、この作業は換気しながら行ってください。

次回のチラシ掲載日までお待ちください(毎月24日)