


ドリンクと風邪薬を併用してもよいか?
ドリンクにはたいていカフェインが配合されています。カフェインは交感神経興奮作用があり、心臓を活発化します。健康なときにはドリンク(1本50mg)で元気が出ます。しかし、服用する時の体調や、カフェインの配合量によっては、逆に心臓への負担も考えられます。
風邪をひいていて(特に発熱時)は体力が低下していたり、すでに心臓に負担がかかっている時があります。こんな時には、配合量が少なくても心臓への負担が大きくなることも考えられます。
また、すでに市販の風邪薬をのんだ場合には風邪薬に含まれるカフェイン(1回量25mg)も身体にはいります。それ故に、「発熱性消耗性疾患時の栄養補給」により適するドリンクにはたいていカフェインは配合されていません。
参考:日本大衆薬工業協会「くすりの相談事例集Q&A」
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