くすりの村源

ニキビの治療

ニキビは思春期の男女の80%以上が経験する病気です。毛穴の中に皮脂がたまり(白ニキビ)、それが固まって汚れや色素がつくとニキビの芯(黒ニキビ)ができ、そこがアクネ桿菌などの細菌に感染して炎症(赤ニキビ)を起こします。
治療には毛穴を清潔に保つよう頻回の洗顔と、外用抗菌薬及び、患部を乾燥させるイオウ製剤が使われます。
なお、ステロイドを化膿部位に使用すると、アクネ桿菌や黄色ブドウ球菌などの細菌が活性化し、かえって症状を悪化させてしまうことがあります。ニキビ治療薬のご使用をおすすめします。
ニキビ専用薬にはクレアラシル、ビフナイトE、ペアアクネクリームなどがあります。

次回のチラシ掲載日までお待ちください(毎月24日)