くすりの村源

茄子の漬物に使うミョウバン

焼きミョウバンを茄子の重量の0.2%加えます。
ミョウバンには実を引き締め、色止めする作用がありますが、入れすぎると、皮が固く、味が渋くなりますので、しっかり計量して正確な量を使います。

 
茄子1kg 中なす15個、小なす30個程度
塩48g(3%) さし水を含む重量%
ミョウバン(0.2%) 3g(小さじ2/3程)
さし水 3カップ
化学調味料 お好みで少々
その他、漬物容器、重石2kg
       
1)  
2) 塩とミョウバンをよく混ぜ合わせる。
3) 手に2)をとり、なすを揉むようにする。又は、ボールで、2)をふりかけよくもむ。
新鮮ななすならこの時点で、色が出てくる。
4) 漬物容器になすを並べ、なすにかからないように分量のさし水を縁から注ぎ込む。
5) 押し蓋、なすの倍の重石をかけて、丸一日程度で出来上り。
鉄釘を入れると発色がいいといわれています。鉄はナスニン色素の発色作用があります。
しかし短期の漬物では鉄分が溶け出しません。長期の保存漬の際に鉄釘をいれます。

次回のチラシ掲載日までお待ちください(毎月24日)