サプリ豆知識
【ナットウキナーゼ】
[読み]なっとうきなーぜ
こんな人にお勧め | コレステロールが気になる人・中性脂肪が気になる人・血圧が気になる人・生活習慣病が気になる人 |
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主な働き | 納豆の、ネバネバの部分に含まれるナットウキナーゼは、納豆菌が大豆に作用し、発酵する過程でつくられる酵素で、血栓を溶かす作用があるといわれています。 ドロドロ血や加齢などにより、体内の血栓溶解酵素の働きが追いつかなくなると、血栓ができやすくなり、心筋梗塞や脳血栓などの血栓症の原因になります。ナットウキナーゼは、この血栓溶解酵素と同様に働き、血栓を溶かして血液をサラサラに保ちます。 また、血液をサラサラにすることで、高脂血症や高血圧、動脈硬化などを予防する効果も期待されます。 |
医薬品等との相互作用 | ワーファリンの作用に影響を与えることがあるので、ワーファリンを服用中の人は摂取を避けてください。 |
豆知識 | 血栓は、夜中から早朝にかけてできやすいとされています。ナットウキナーゼは、摂取して約1時間後~8時間以上効果が持続するので、納豆は夕食に食べるのが理想的です。 ところで納豆はビタミンK2を含みます。ビタミンK2はカルシウムが骨になるのを助ける作用があり、骨粗鬆症の予防に注目されています。 |
参考 | 古泉秀夫、健康食品Q&A(2003年㈱じほう) |