


悩みから探す
【乳幼児の下痢】
[読み]にゅうようじのげり
応急処置
下痢のほかに熱がある、ぐったりしている、突然激しく泣き出す、便に血液が混じっている、顔色が悪い、何度も水のような便をする、嘔吐などの症状があるときは急いで受診して下さい。
感染性の下痢かもしれませんので、手洗いをしっかり行って、タオルや洗面器は別にしてます。
受診の際は、できれば便を持参すると診断の助けになります。
患児が母乳やミルクが飲めるようなら栄養的に心配ありません。さらに薄めたお茶、イオン水などを少量ずつ飲ませましょう。ジュース(特に柑橘類)や牛乳は避けたほうがよいようです。
食事は野菜スープやお粥、軟らかめのうどんなど消化の良いものを少しずつ食べさせましょう。
オムツをしている子どもは下痢をしているとお尻がかぶれ易くなります。まめにおむつを替えたりおしりをぬるま湯などで洗ってあげましょう。
備考
乳幼児は脱水になりやすいので、水分を十分に補給することが重要です。