くすりの村源

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【切り傷・擦り傷・刺し傷【小さな傷】】 [読み]きりきず・すりきず・さしきず【ちいさなきず】

応急処置

傷口が細菌に感染したり、化膿しないよう気をつけましょう。
そのためには、傷口に絶対に息を吹き付けたり、唾液を付けたりしてはいけません。口の中にいる細菌が傷口に感染する可能性があるからです。もちろん、手や消毒していないハンカチなどで触るのはもってのほかです。

  1. 水道水で傷口を洗い流す。
  2. サランラップに白色ワセリンを薄く塗り、ワセリン面が傷口に接するよう覆って包帯又は絆創膏で止める。
  3. 出血がある場合は、上記のラップに小さな穴を開けてその上に清潔なガーゼなどをあてて血を吸い取りながら圧迫止血します。縛ってはいけません。縛ると血行障害を起こします。傷口を心臓より高い位置にすると止血しやすくなります。
  4. そのままで一日おきます。
  5. 翌日から傷口をシャワー等で洗い、ラップを取り替えます。

次回のチラシ掲載日までお待ちください(毎月24日)