サプリ豆知識
【牡蠣(カキ)】
[読み]かき
こんな人にお勧め | お酒をよく飲む人・肝臓が気になる人・疲れが気になる人 |
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主な働き | カキは、一般に「海のミルク」と言われるほど栄養に富んでいて、広く食され、古くから養殖が行われてきました。良質なタンパク質、タウリン、グリコーゲン、亜鉛、カルシウム、アミノ酸などのミネラルやビタミン類を含み、貝殻は中国や日本などで古くから漢方素材として使用されています。 最近では牡蠣エキスが健康食品として出回り、俗に「強壮作用がある」、「貧血を予防する」、「味覚を改善する」などといわれています。 しかし、エキス剤の摂取は、ヒトでの有効性・安全性について信頼できる十分なデータが見当たりません。なお、カキ(牡蠣)は種類が多く、日本産と中国産では品質が異なる場合がありますので、注意が必要です。 |
主な成分 | たんぱく質や脂質は他の魚介類に比べて少ないのですが、有効成分としてタウリン、グリコーゲン、亜鉛などが含まれ、その他にもアミノ酸類、鉄、カルシウム、銅などのミネラル類、ビタミンB1・B2などのビタミン類も豊富に含まれています。 |
豆知識 | 日本では、縄文時代の貝塚から他の貝類とともに牡蠣殻が発見され、養殖は17世紀に広島県で始められました。日本では冬の間が美味であるとされ、西洋では(R)のつく月(9月~5月)が美味とされています。 |