くすりの村源

腰痛体操

簡単にできる腰痛予防として、一般的な腰痛体操をご紹介します。

※注意… 腰痛の種類によっては逆効果になる場合も有ります。また、現在治療中の方・痛みがある方の場合、痛みがひどくなる事も考えられます。必ず医師の指示に従って行ってください。
又、行ってみて痛みが増すようであれば速やかに中止し、担当医に相談して下さい 。

※腰痛体操を行う上での注意

  決して無理はしないこと!
   
  無理に伸ばしたり、反動をつけない
  体操を行って痛みが増す時は行わない
  痛みが激しい時は行わない
  毎日少しずつ、長期間続けること!
  専門家の意見に従って行うのが良い。

 

ヘソのぞき運動 腹筋を鍛えます。
  1. 仰向けに寝て両膝を軽く立てます。(手はお腹の上)
  2. 息を吐きながらヘソを見るようにゆっくりと上半身を起します。(20センチ程度)
  3. そのまま5秒(最初は2秒くらいから)状態を保ちます。
この時、腹筋を意識しながら行いましょう。
  4. ゆっくりとおろします。
   
お尻の上げ下ろし運動 お尻の筋肉と背筋を鍛えます。
  1. 仰向けに寝て両膝を軽く立てます。(手は横に開いて床につけます)
  2. 息を吐きながら、お尻と背中を持ち上げます(10センチ程度)
  3. そのまま5秒(最初は2秒くらいから)状態を保ちます。
この時、お尻の筋肉と背筋を意識しながら行いましょう
  4. ゆっくりとおろします。
   
片足上げ運動
  1. 仰向けに寝て両足を伸ばします。(手は頭の後ろで組みます)
  2. 片方の足を膝は伸ばしたままゆっくりと持ち上げ、おろします。
  3. 2.を20回程度繰り返します。
  4. もう片方の足も行います。
   
膝かかえ運動 お尻、背中の筋肉のストレッチです。
  1. 仰向けに寝て両足を伸ばします。
  2. 片方の足を両手でかかえます。
  3. 息を吐きながら、膝を胸のあたりまで引き寄せます。
  4. 3.の動作を10回程度繰り返します。
  5. もう片方の足も行います。
   
腰ひねり伸ばし運動 腰・お尻・腹部の筋肉のストレッチです。
  1. 仰向けに寝て、上げる方の足の逆手で膝の外側を持ちます。
  2. 息を吐きながら、添えた手の方向の床に足をたおします。
  3. このまま10秒程度状態を保ちます。
  4. 左右の足交互に2.3.の動作を繰り返します。(10回程度)
   
無理をせず、毎日腰痛体操を行って「腰痛予防」に役立てましょう
腰痛は様々な原因で起こります。自己判断はせず医師の診断を仰ぎましょう。
参考:腰痛ナビ

次回のチラシ掲載日までお待ちください(毎月24日)